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ねこみ物語


ねこみはウチの隣の家で誕生しました。
隣に住んでいた人はかなり動物好きな夫婦だったらしく、
猫の他にもいろいろ動物を飼っていたらしいです。

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お隣さんはある事情で引っ越さなければならなくなりました。
一緒に連れて行ってもらえるのもいましたが
川に捨てられてしまう動物も中にはいたそうです(本当に動物好きだったのか?)
結果ねこみは野良猫になりました。

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しかしねこみは恵まれていました。
餌をくれる家が何軒もあったのです。
そうして生き延び何年の月日が経ったのでしょうか・・

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ウチが引っ越して来たのは平成11年4月
気づくよく庭先をウロウロしてる猫が一匹。
猫が好きだとつい座り込んで「おいでおいで〜」なんて呼んでしまう。
すると一発で近寄ってきた野良猫、しかも頭を摺り寄せて来たり
「え〜!かっわいい〜!!」
子供達も次第に慣れて来て頭、体をぐちゃぐちゃ・・・
しかし怒らない 噛み付いたりもしない。更に
「かっわいい〜!!」
と感じる様になりました。
14にも紹介するとす〜ぐ気に入っちゃって
ウチで飼われるのに時間は掛かりませんでした。

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名前は娘(小夏)がつけました。
おなかに赤ちゃんが居ると思ってて産まれたら
「田中くんにしよう!」
と言っていたけど、ただの中年太り いやお婆ちゃんだった・・

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お隣さん同士でお互いがねこみの飼い主だと思っていたり
白黒模様の猫がひかれていたら朝っぱらから
「ひかれてる猫違いますか?」とウチに聞きに来たり。
皆がねこみを気にしてくれてる。

そんな中、ねこみの元飼い主が私達が留守にしてる時に訪ねて来たらしい。
その人は病に犯されいるらしく、捨てて行ったねこみにふと会いたくなって来たんだと言う。
その初老の男性は周囲の目を気にすることなく大声で泣いていたらしい。
「ごめんね・・ごめんね・・」

大丈夫です!ねこみの事は日本全国の人が名前、顔を知っていて
また沢山の人々に可愛がられています、この先もそうです。
そして何があってももう手放すことはありませんから・・・




最後に

「ねこみ、これからもずっとずっと一緒にいようね」


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